個人山行「白馬岳~旭岳」
7月22(木)~23(金)「白馬岳~旭岳」の山行レポてす。
https://1drv.ms/u/s!And6XHbzb8uUyxCHJF1HIRAFf8sZ?e=hub2xw
参加者は7名。
朝日~雪倉の計画が朝日小屋の予約取れず、白馬岳~旭岳に1日
短縮して実施した。
心配された天気も回復し2日間とも好天に恵まれた。
栂池駐車場からゴンドラリフト、ロープウェーを乗り継ぎ栂池自
然園に着く。白馬乗鞍、小蓮華山の山頂は雲にかくれていた。
天狗原まではなかなかの急登が続き銀嶺水でクールダウンしベンチ
で一休み。天狗原から乗鞍の間に残雪あり。ツボ足で登る。
白馬大池が見え始め北アルプスの大展望が広がる。はずが小蓮華、
鉢ヶ岳や雪倉岳の稜線は雲に覆われ、大パノラマとはならなかった。
小蓮華の先で漸く「白馬岳」の山頂が雲間に姿を現した。
山頂稜線は終始ガスに覆われクリアーな姿は見られなかったが山腹
を覆う花が目を楽しませてくれた。
日没近くなって周囲の雲が消え夕暮に染まる峰々が明日への期待を
高める。
日の出前から雲一つない山々が目前に迫る。旭岳は山荘の正面に基
部に残雪を纏い端正な山容で立ち(我々を)歓迎している様に見えた。
山荘の朝食は5時からで先着順だ。皆の気合が一致、5時前に食堂
入口を確保、1番でテーブルに着いた。
二か所の残雪をツボ足で越え、取り着きの旭岳尾根に着く。
先行者のものらしきザックがデポしてある。山頂往復は約1時間。
我々もザックデポして岩に取り着く。ハイマツと岩を縫うようにルー
ファイして進む。山頂稜線は高度感もあり大展望が広がっていた。
下山は草付きの斜面を直滑降。斜面ルートは凄い数のお花で埋め尽
くされている上、岩尾根よりも優しい。
旭岳は「清水尾根」の前衛の山、この先に進めば更に多くのお花達
と出会えるだろう。
主稜線に戻りタクシーの予約時間を早めてもらう。
いよいよ大雪渓下りだ。しかし雪渓に取り着くまでは結構急で長い
ザレ場の下りが続く。しかし斜面に広がる花々に目奪われ疲れは相
殺される。大雪渓の前に雪渓トラバースがあり慎重に越える。幅の
広いステップがきられていた。
大雪渓入渓ポイントはザレ場で、アイゼンを付ける人、脱ぐ人が滞
留しごった返していると言う感じだった。
大雪渓は緩めの斜面が約1.5kmほど続く。白馬尻小屋手前10分程
の所で雪渓終了。日影は涼しいが日の当たる所では暑くて閉口する。
猿倉山荘へはタクシーの予約時間の1時間ほど前に着いた。もう少
し早目の時間にしとくべきだった。しかし、ここには客待ちのタク
シーが2~3台止まっていた。だったら予約の必要ある?
下山後の温泉は予定していた所が休館日、みみずくの湯に変更。隣
のSnow Peak施設が賑わっていたので覗いて見た。出店の試食に思
わず惹かれ石窯焼きパンに手が出てしまった。
参加者の皆さんお疲れ様でした。