個人山行 「美ヶ原 雪上ハイク」 2026年1月8日(木)~9日(金)

個人山行 「美ヶ原 雪上ハイク 牛伏山~物見岩山 」(長野県)

□参加者 会員2名
□標高 牛伏山(1990m)

□行程(雪上ハイク)
山本小屋ふるさと館 9:30 → 牛伏山 9:50→
美ヶ原高原美術館 10:20 → 小ピーク 10:35 →
車道 10:50 → ふるさと館 11:05

美ヶ原で雪上ハイクを楽しみたい…。
でも、この時期の美ヶ原へのアクセスは
チェーンが必要になることもあるので
JR上諏訪駅からの宿の送迎を利用した。
上諏訪駅14:00出発、翌日は宿を12:20出発
ちょっとタイトな日程ではあるが、
天気に恵まれれば
美しい夕日、星空、日の出が期待でき、
雪上ハイクもそこそこ楽しめる。

上諏訪駅周辺に10時半頃到着。
諏訪湖畔にて美術館散策や食事を
してから駅に向かった。
迎えのマイクロバスに10人くらいが乗った。

宿に着くと、雪上車についての話があり
16:20と翌朝6:20に、雪上車で
王ヶ頭まで連れて行ってくれる。
通常はどちらかを選ぶのだが、
今回は宿泊者が少ないので
両方乗ってもいいそうだ。
私たちはもちろん両方を希望した。

部屋に入って一息ついてから
雪上車で王ヶ頭へ。
晴れてはいたがあいにく雲も多く、
特に西の空は雲がかかって
うっすらとピンクになる程度の夕焼けだった。
でも、初めて乗った雪上車に
テンションが上がった。

宿に戻ってゆっくり温泉に浸かった。
夕食の後20時から星空観察。満天の星。
オリオン座がわかったので
すぐに冬の大三角や大六角形も確認できた。
久しぶりにスバルも見えた。
望遠鏡で木星の縞や
オリオン座の大星雲も見せてもらった。
部屋に戻って、もう一度温泉で温まった。

翌日は 6:20に雪上車に乗って
再び王ケ頭に向かった。雲一つない。
王ケ頭ホテルの手前で一度降りた。
東の空が明るくなっている。
八ケ岳の右側に小さな台形の富士山が見えた。
太陽は八ケ岳の左側から出るようだ。
風は穏やかだがとにかく寒い。
マイナス15度くらい。

明るくなってきた東の空を見ていると
濃いオレンジ色の点が
ぐんぐん大きくなっていった。
そして、次の瞬間、光が四方八方に
ぱーっと広がった。思わず手を合わせた。
周りの人たちもそれぞれに静かに
今日のお日様を迎えていた。
再び雪上車に乗って王ヶ頭へ向かった。
朝の光を浴びた北アルプスの山々が輝いていた。

宿に戻って餅つき体験。
木の臼と杵での餅つき。私も杵でついた。
(朝食の時に黄な粉をまぶした餅が配られた)
朝食は焼き立てのパンとピザ。
食べきれない分はお持ち帰り。

帰り支度をして、荷物を預け
雪上ハイクへ。牛伏山から
物見石山へ行く周回コースにした。
宿のすぐ横に登山口がある。
トレースがあるのでそのまま歩き始めた。
新しい雪なのでふわふわ。
キュッキュッと音がしそうな雪で気持ちがいい。
ピーカンで無風。まさに雪上ハイク日和。
20分ほどで牛伏山山頂。
360度の大展望。北アルプス、中央アルプス、
乗鞍岳、御嶽山、南アルプス、富士山、
八ヶ岳、浅間山・・・
くるっと回りながら雪化粧の山々を見た。

次は冬季閉鎖中の美ヶ原高原美術館方面へ。
赤い野外彫刻が目じるしになる。
こちらはトレースが薄かったので
誰も歩いていない雪の上をサクサク
歩くことができて気持ちがよかった。

美術館と道の駅周辺の
雪が積もった車道に出た。
でも、次の目的地である
物見石山への登山口がわからない。
GPSで確認したが歩いた人がいないらしく
トレースがない。
地図で方向を確認して歩き出した。
勾配があるので雪の上まで
足を上げなければならず
なかなか歩きづらい。
笹の上に雪が積もっている場所では、
時々膝上までずぼずぼ踏み抜いてしまう。
途中でワカンを装着した。
踏み抜くのは治まったが、
今度は腿上げしながら登る感じになった。

小さなピークについて一休みしながら
360度の大展望を眺めた。
山頂までは300mほどの距離だったが
ずっと腿上げではたいへんなので
下山することにした。
自分たちの付けたトレースで車道に出た。
車道は平らな上に雪がついているので
歩きやすい。宿に戻って行動食を食べた。
10:20の送迎車で帰った人が多く、
12:20の送迎車に乗ったのは
私たち2人の他は和田宿までの2人だけ。
短い滞在時間だったが、
冬の美ヶ原を満喫した。